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研究で変わった姿12 件

恐竜と絶滅動物の姿が、いつ・どの研究で変わったかを、全部の種まとめて新しい年から並べた年表です。

  1. 2017

    ティラノサウルス皮ふはウロコだった

    首・腰・しっぽの皮ふの化石を調べた論文で、大きなティラノサウルスの仲間はウロコの皮ふだったと結論づけられました。羽毛があったとしても、背中に限られるとしています。

  2. 2012

    ティラノサウルス羽毛のある大きな仲間が見つかる

    中国の白亜紀前期の地層から、羽毛のある大きなティラノサウルスの仲間ユウティラヌスが見つかりました。体長はおよそ9mです。羽毛の証拠が増えたことで、ティラノサウルスも広く羽毛に覆われていたのでは、という考えが出てきました。

  3. 1997

    ティラノサウルス博物館の骨格も水平に

    カーネギー自然史博物館は、50年のあいだ後ろ足で立ち上がる姿で展示してきました。水平の姿勢が、歩くときの姿勢として科学者が考える姿だとして、新しい骨格を水平の姿で組みました。

  4. 1993

    ティラノサウルス体を水平に・映画でも

    1970年代から、多くの恐竜の科学者は、ティラノサウルスを体を水平にした素早い捕食者と考えるようになりました。映画「ジュラシック・パーク」も、解剖学的に正しい姿で描こうとしました(2013年が公開20周年)。

  5. 1980

    イグアノドン背骨は水平に近い

    古生物学者デイヴィッド・ノーマンが見直し、動くときは背骨を水平に近く保っていたと考えました。立った姿は正しくないとされました。ブリュッセルの骨格は、壊れやすいため立った形のまま展示されています。

  6. 1919

    ティラノサウルスしっぽを地面につけて立つ

    チャールズ・R・ナイトの絵は、体を立て、しっぽを地面につけた姿で描かれています。ナイトの絵は、20世紀のはじめに人々の恐竜の見方をつくりました。

  7. 1905

    ティラノサウルス名前がつく・体を立てた姿が広まる

    アメリカ自然史博物館のヘンリー・フェアフィールド・オズボーンが、論文で Tyrannosaurus rex と名づけました。体を立てた姿は、1905年にこの博物館の標本から広まりました。

  8. 1882

    イグアノドンカンガルーのように立つ骨格

    ルイ・ドロは、イグアノドンは2本足で歩いたと考えました。その指示で、骨格は「生きていたときの姿勢」として立った形に組まれました。

  9. 1878

    イグアノドンベルギーの炭鉱で約30体

    ベルギーのベルニサールの炭鉱の地下322mで、ほぼそろった骨格が30体見つかりました。トゲは手首から出る円すい形の骨=親指だと分かりました。

  10. 1853

    イグアノドン鼻に角のある、四つ足の大きな像

    ロンドンのクリスタル・パレスの恐竜の像は、トゲが鼻の上の角だという考えで作られました。当時はこの考えが主流でした。

  11. 1834

    イグアノドンまとまった骨(メードストーンの標本)

    ケント州メードストーン近くの石切り場で、岩を爆破したときに骨のまとまった岩の板が見つかりました。

  12. 1822

    イグアノドン歯が見つかる

    イングランドのサセックスで見つかった歯が、最初の手がかりでした。名前の「イグアノドン」は、イグアナの歯に似ていることからつけられました。